商売を永続的に続けていくには、新商品・新サービスを定期的に開発し、市場に投入していく必要があります。顧客を飽きさせないためです。ただ、闇雲に開発・投入しても、顧客から支持される商品・サービスを開発することはできないでしょう。戦略的に行う必要があります。

新商品・新サービスを開発する方法を示していきます。新商品・新サービスを開発するといっても、簡単にアイデアが浮かぶものではありません。「競合店にはない唯一のものを開発しよう」と思い焦ってしまうこともあるでしょう。しかし、ゼロからアイデアを出そうとしても、簡単にいくわけでもありません。市場が成熟しきった現在、ゼロから生まれる商品・サービスを開発することは非常に困難と言えます。

現代の市場に登場した革新的な商品やサービスをよく観察してみると、二つの軸を組み合わせたものがほとんどであることに気づくことができます。

■ アップル社から学ぶ

例えば、アップル社が開発した「iPod」がわかりやすいでしょう。iPodは音楽ビジネスを根底から変えた革新的な製品です。iPodは既に存在していた二つの軸を組み合わせた製品であることが分かります。「音楽プレーヤー」と「音楽ダウンロードサービス」の二つです。音楽プレーヤーと音楽ダウンロードサービスはiPodが誕生する前から存在していました。どちらも成熟市場だったと言えるでしょう。この二つの軸が別々で存在していたことにより、ユーザーは不便な状況に置かれていました。音楽をダウンロードして、それを音楽プレーヤーで再生するには手間が生じていたからです。しかし、iPodは音楽プレーヤーと音楽ダウンロードサービスを一つにすることで、ユーザーの不便を解消することに成功しました。そのことがiPodの成功につながったのです。

アップル社の「iPhone」のヒットも二つの軸が組み合わさっています。iPhoneの登場前から「スマートフォン」は存在していました。アップル社はiPhoneが既存のスマートフォン市場に埋没しないように二つの軸を組み合わせました。二つの軸は「スマートフォン」と「デザイン性」です。アップル社はiPhoneのデザイン性に徹底的にこだわりました。結果として、スタイリッシュなスマートフォンとして成功を収めました。

二つの軸を組み合わせてヒットした商品・サービスは枚挙にいとまがありません。世の中にあるあらゆる軸を組み合わせることで、可能性は無限に広がります。軸となる要素は「モノ」「サービス」「機能」「技術」「市場」「インフラ」「ヒト」「地域」「方法」「顧客」など多岐にわたります。既に存在する軸を組み合わせて、競合店にはない新商品・新サービスを開発することができます。

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