市場が成熟した現代、売れる商品・サービスを開発することは容易なことではありません。例えば「納豆」。スーパーに行くと何種類もの納豆が並べられています。別のスーパーに行けば違う種類の納豆を見かけることもあるでしょう。年月が経てば消えていく納豆もあり、そして新たに似た納豆が並びます。納豆は納豆であり、普通に考えたら差別化が難しい製品と言えるでしょう。

しかし、差別化の難しい納豆において大ヒットした商品があります。それは、「におわなっとう」です。同商品はにおいの少ない納豆です。納豆といえば、美味しくて体に良い食品としてその地位を確立していますが、においの強さにより敬遠されることも少なくありませんでした。同商品は納豆特有のにおいを抑えることに成功し大ヒット商品となったのです。

納豆は通常、発酵過程において「低級分岐脂肪酸」という腐敗臭のようなにおいがする成分が発生します。「におわなっとう」では「低級分岐脂肪酸」の発生を抑制する「N64菌」を使用することにより、納豆特有のにおいを抑えることに成功しました。

■ 不満や不便を除去することで新たな価値を生み出すことができる

「におわなっとう」は消費者が抱いていた不満や不便を解消することで成功を収めました。これは、製品の構成要素の一部を「除去する」ことで新たな価値を生み出すマーケティング手法(ラテラル・マーケティング)の典型例といえるでしょう。

「におわなっとう」で用いられた「除去する」という手法は他の製品や市場でも活用することができます。差別化が難しいと諦める必要はありません。消費者や顧客が抱いているであろう「不満」や「不便」を「除去する」ことで、付加価値のある商品・サービスを生み出すことができます。

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