風呂やシャワーを使わずに入浴できたら凄く便利なことではないでしょうか。

仕事や遊びから帰ってきて、疲れた体を癒し、体についた汗やホコリを洗い流して眠りにつくというのが一般的な常識でしょう。しかし、疲れて帰ってきた後に風呂に入ったりシャワーを浴びたりするのは面倒に感じることもあるのではないでしょうか。

実は、風呂やシャワーを使わずに入浴を済ませることができる製品があります。日本語として「入浴」という言葉は正確ではないのかもしれません。いずれにしても、その製品は風呂やシャワーの代用として機能するものです。その製品は「ドライバス」と言います。

■ 風呂やシャワーはまったく不要

ドライバスはジェル状の製品で、体に塗って使うことで石鹸と水の役割を果たす効果があります。塗ったところはサラサラになるので、入浴した感覚になります。ドライバスを塗った後そのまま快適に寝ることができます。風呂やシャワーは必要ありません。

ドライバスは、風呂に入るのが面倒くさいという友人の言葉をヒントに南アフリカの大学生によって発案されました。このアイデアは、グローバル・スチューデント・アントレプレナー・アワードで2011年の最優秀賞に輝きました。今では航空会社や軍、水が不足して衛生状態が悪い地域を中心にドライバスの活用が広まっています。

■ 「代用する」ことで付加価値を創造できる

ドライバスは「代用する」というラテラル・マーケティングの技法により発案されたと言っていいでしょう。経営学者のフィリップ・コトラーが提唱したラテラル・マーケティングでは、商品・サービスの付加価値を生み出す方法として6つの技法を提唱しています。そのうちの一つが「代用する」というものです。

ドライバスは「石鹸や水」もしくは「風呂やシャワー」を「代用する」製品という位置づけになります。「代用する」という技法は、何か代わりに用いることができないかを検討する技法です。世間一般では常識となっていることに疑問を持ち、それに取って代わるものはないかを考えます。ドライバスは「代用する」という技法の最たる事例といえるでしょう。

既存の市場や商品・サービスにおいて何か「代用する」ことができないかを検討することで新たな価値や付加価値を創造することができます。

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