人は名前で呼ばれると嬉しいものです。名前で呼ばれると、特別な存在として認められていると感じます。その他大勢ではなく、固有の存在として認められていると感じます。

「カクテルパーティー効果」というものがあります。カクテルパーティーのような騒がしい場所でも、自分の名前や自分の興味がある話題などは、自然と耳に入ってくるというものです。このことから、人が自分の名前を大事にしていることがよくわかります。

デール・カーネギーは著書『人を動かす』で、人に好かれ、人を動かすには、相手を名前で呼ぶことが重要であると説いています。アメリカの鉄鋼王と言われたアンドリュー・カーネギーは、自社の社員はもとより、下請けの社員に至るまで名前を覚えて名前で呼んでいたと言われています。名前を呼ぶことの効果の大きさを知っているからこそでしょう。

これをビジネスで応用しない手はないでしょう。従業員はもちろん、常連の顧客を名前で呼ぶことで信頼関係を構築することができます。

顧客を名前で呼ぶためには、顧客の名前を知る必要があります。アンケートやポイントカードに名前を記載する欄を設けて記載してもらうことで知ることができます。常連客であれば直接聞いてもいいでしょう。

注意点は、親しくない間柄において名前で呼ばれることに抵抗感を覚える人がいることです。店とは一定の距離感を保ちたいと思う人は一定数存在します。そのような顧客に対しては名前で呼ばない方がいい場合もあります。

名前で呼ばれることに対して顧客が嬉しく感じるのかそうでないのかは、顧客との間柄や反応を見て見極める必要があります。そのため、ある程度の技術や経験が求められます。少し難易度が高いことかもしれませんが、顧客を名前で呼ぶことができれば、顧客との関係性を飛躍的に強化することができます。

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