店舗型ビジネスにおいて「立地」は命です。立地で集客の6割が決まると主張する人もいます。「6割」という数値が正しいかどうかは厳密にはわかりませんが、私の肌感覚として、そう大きく外していないと感じています。集客を決定づける上位要素であることには間違いないでしょう。

ただ、すでに営業している店の立地を変えることは困難です。簡単に移転できるものではありません。そのため、現状の立地でいかに集客を図るのかを考えることが重要となってきます。

通りがかりの人を除くと、顧客に来店してもらうには、店に辿り着いてもらうためのツールが重要となります。というのも、店側の人にとって店の場所は当たり前に認識していることですが、常連客ではない顧客は店の場所を正しく認識していないことが多いからです。よほどわかりやすい立地でなければ、1度や2度訪れた程度の顧客にとって、店の場所は記憶から簡単に薄れていってしまうものです。

「あれ、この辺にお店があったと思ったけど見当たらないな。まあ、似たようなお店がそこにあるからそこのお店でいいや」といったように考える顧客は少なくありません。こういったケースをなくすためにも、店に辿り着いてもらうためのツールは非常に重要となります。

・店までの行き方が詳しく記載された地図のフォーマットを用意する

・要所で行き方を記した看板を配置する

・ホームページに行き方を詳しく記載した地図を掲載する

・ポイントカードなどに行き方が詳しく記載された地図を掲載する

・近くの目立つ建物を地図に記載する

・店への道中の写真を掲載する

・行き方を撮影した動画をホームページに掲載する

・ホームページやメルマガなどに地図検索サイトのリンクを貼る

・行き方の解説を詳しく記載する

上記を一度確認してみましょう。というのも、既に実行しているものでも、時間の経過で状況が変わっている場合があるからです。昔あった建物が今は無くなっていたり、リンクがうまく貼れていなかったりしている可能性があるかもしれません。

実行していないものがあれば、検討して、実行していきましょう。既に実行しているものであれば、その情報が今でも問題ないか点検してみましょう。立地の問題をカバーすることができます。

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