人は得体の知れないものに対して恐怖を抱くものです。恐怖を抱くとまでは言わなくとも、できるだけ近づかないようにし、回避してしまうものです。得体の知れない商品・サービスは回避されてしまいます。できるだけ正体を表すようにすることが賢明といえます。

「どこで誰がつくったのか」を気にする人が増えています。「産地がどこなのか」を気にかける人が増えています。健康志向の高まりにより、体内に取り入れるものの安全性を気にする人が増えています。

そのため、生産者や産地を表示することで、消費者に安心感を持ってもらうことができます。正体不明からくる恐怖感を和らげることができます。生産者や産地の情報は積極的に公開するべきといえます。

生産者や産地の表示は形のある商品に当てはまることですが、正体を表すことで利用者の不安を低減させる必要性という意味においては、サービスにも当てはまることです。美容室や英会話教室といったサービス業でも重要なことです。

・「北海道産のボタンエビを使用した甘さが広がるお寿司です」といったように産地を訴求する

・国産100%をアピールする

・「北海道苫小牧の田中○○さんが育てたエリンギを使用しています」といったように生産者情報を開示する

・「鈴木○○は、鍼灸師歴10年、延べ1万人以上の患者様を診てきました」といったように提供者情報を開示する

・生産者や提供者の顔写真を掲出する

・商品やサービスの開発の苦労話やルーツを辿った情報を掲出する

・商品の開発工程を映像や写真で公開する

・生産者や産地、提供者の情報を店頭の看板などで積極的に掲出することで入店を躊躇している通行人の不安を和らげ入店を促す

生産者や産地、提供者の情報を開示することは商品・サービスの差別化の要因となります。全く同じものであれば、生産者や産地、提供者の情報が開示されている方が売れることは明白です。積極的に開示し、強く訴求するべきといえるでしょう。

【店舗をより良くしたい人へ】Facebookで『店舗カイゼン委員会』と検索するとグループが表示されます。『グループに参加』をクリックすると無料で参加できます。店舗をより良くしたい人が集まる新しいコミュニティです。

 icon-arrow-circle-right 詳しくはこちら