夢と希望を持って店舗開業を志すことは胸が踊ることだと思います。好きな街で開業し、自分自身で考えた他にはない無二の商品やサービス、店舗の空間をつくっていきます。誰のためでもない、自分自身のための仕事があります。一国一城の主になれます。雇われない生き方ができます。自己実現ができます。夢を実現できます。わくわくした気持ちになることでしょう。

しかし一方で、「失敗したらどうしよう」といった不安が全くないわけではないと思います。「自分にできるのだろうか」といった不安がよぎることもあるでしょう。

失敗に対する恐れは誰しもが抱く当然の心理です。しかし、私はそれでもチャレンジすることの尊さを主張したいと思います。自分自身を信じるべきです。失敗を恐れず店を開業するべきです。

革命期のフランスのかつての皇帝、ナポレオン・ボナパルトは次のように述べたと言われています。「強い人が勝つとは限らない。素晴らしい人が勝つとも限らない。私はできる、と考えている人が結局は勝つのだ」と。

種の形成理論を構築した自然科学者、チャールズ・ダーウィンの名言として次の言葉が語り継がれています。「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残ることができるのは、変化できる者である」と。

どうでしょう、店舗開業が成功するかどうかは、その人の能力云々というよりも、「私はできる」という想いと、経営の変化に対する少しの対応力にあるのではないでしょうか。「能力」よりも「気持ち」と「意思」の方が重要ではないでしょうか。

■ 国語と四則演算と「私はできる」という思い込みだけが必要

ダーウィンの言う「変化できる者」であるには、店舗開業においては経営の勉強は不可欠です。しかし、経営の理論のほとんどは、一部の優秀な人しか理解できないような難解なものはありません。ほとんどが国語と四則演算の知識で事足りる世界です。

実際の経営は、一部の優秀な人でも完全には理解できないものです。カリスマ経営者と言われる人でも失敗はします。経営で成功するかどうかは経営の理論よりも、「私はできる」といった「思い込み」の方がよっぽど大事ではないでしょうか。

とはいえ、全く経営について勉強しないのは問題です。「変化できる者」であるには、やはり経営の勉強は不可欠といえるでしょう。経営環境は目まぐるしく変化していくので、その変化に対応していくには、最低限の経営についての勉強は必要です。

いずれにしても一番大事なことは、「私はできる」と思い込み、店舗開業に対する想いの灯火を消さずに開業準備を進めていくことです。そして合間に経営の勉強もすることです。何も恐れることはありません。「成功」は成功を強く願う者だけが勝ち取ることができる、人生における魅惑の果実なのですから。

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