近年、新聞やビジネス誌を中心に話題となっているものにVR(Virtual Reality、バーチャル・リアリティ/仮想現実)とAR(Augmented Reality/アグメンテッド・リアリティ/拡張現実)があります。どちらも似たような意味と語感があるため混同しがちです。二つの違いを簡単に示します。

■ VR(仮想現実)とは

VRとは、実在しない空間を機械的な技術で作り出し、作り出した仮想空間を現実のように人に知覚させることです。

例えば、VOLVO(ボルボ)は専用のゴーグルとスマートフォンアプリを使用することで、実車に乗らずに試乗体験ができるVRシステムを開発しています。ゴーグルには車内の様子と窓からの風景が映し出されます。実際に車に乗っていなくても利用できることがポイントです。ゴーグルとアプリがあればどこででも体験することができます。

■ AR(拡張現実)とは

ARとは、実在する空間の一部を機械的な技術で改変し、作り出した仮想空間を現実のように人に知覚させることです。

例えば、IKEA(イケア)はスマートフォンやタブレット向けの専用アプリを使用することで、実在の部屋を画面に映し出して、画面の部屋に3次元映像の家具を配置することができるARシステムを開発しています。購入を検討している家具が自分の部屋にマッチするかを確認することができます。実在する部屋に実在しない家具を重ね合わせて確認できることがポイントです。

VRとARの違いを簡単にまとめると、VRは完全に実在しない空間を作り出すシステムで、ARは実在する空間と実在しない空間を組み合わせるシステムということになります。

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