2017年1月19日付日本経済新聞は、「イオンは高齢者向けに小型の簡易フィットネスジムの多店舗展開を始める。健康機器大手のタニタと組み、同社の健康管理プログラムを活用する」と報じました。

イオンは中期経営計画(14~16年度)で「シニアシフト」を成長の柱の一つとして打ち出しています。高齢化の進展で急増している高齢者の取り込みを図る戦略です。高齢者のフィットネスクラブの利用は急増しています。フィットネスジムの多店舗展開はシニアシフトに対応した出店戦略といえそうです。

イオンとタニタは2016年12月に千葉県柏市に「イオンウェルネスラウンジ 3FIT」をオープンしました。「健康」と「コミュニティ」をテーマにしたフィットネスジムです。高齢者向けに低負荷の筋力トレーニングやストレッチトレーニングといった簡単な運動が主体となっています。

同店は新聞や雑誌、テレビなどを置いたスペースや飲料を提供するスペースが充実しています。くつろいだ雰囲気で他の利用者と交流ができるラウンジとなっています。タニタは同社製の活動量計を利用者に提供し、消費カロリーや歩数といった運動データの計測や管理の面でサポートします。

今の時代に求められている「コト消費」に対応するために、トレーニングマシンの充実以上にコミュニティや交流といった「体験の充実」に主眼を置いています。高まる「健康志向」にも対応しています。そういった点が評価されれば、高齢者は時間と資金に余裕があるため、長期にわたって利用してもらうことが期待できます。

3FITは今後の成長が期待できるビジネスモデルといえるでしょう。

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