2017年2月1日付日本経済新聞は「かつら最大手のアデランスは2月から他社のかつらのアフターサービスを本格的に始める」と報じました。他社製のかつらの手入れや修理を行うことで他社からの顧客の取り込みを狙うようです。

アデランスは女性向けに「レディスアデランス」と「フォンテーヌ」といったブランドを展開しています。同社によると、2015年の国内の女性毛髪市場は711億円で、男性用の691億円よりも大きいとしています。2013年から女性用と男性用が逆転し、今後、男性用の市場は縮小し、女性用は拡大していくと予想しています。

国内市場は競争が激化しています。安価なウィッグショップの参入やGMSでの催事販売の増加、TVショッピングやEC・カタログ通販による低価格帯のウィッグ販売の攻勢で激戦状態にあります。

アデランスの競合他社で、他社製品のアフターサービスを行う動きが広がっています。アデランスもこうした流れに同調した形といえます。また、同社では今までにも期間限定で他社製品のアフターサービスを行なったことがあります。他社製品のアフターサービスを本格的に行うことで競合に対抗する意図があります。

他社製品を自社でもアフターサービスをできるようにすることは、かつら業界以外にも広がっていくものと思われます。「他社製品のアフターサービスはできない」では通用しない時代といえるでしょう。顧客の奪い合いはどの業界でも激化しています。他社の顧客を奪うために他社製品のアフターサービスを行うようにするという動きが強まることは必然の流れといえるでしょう。

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