2017年2月16日付日本経済新聞は「ユニー・ファミリーマートホールディングス(HD)は新しい商業施設の展開に乗り出す。「TSUTAYA」を運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)と組み、ヨガスタジオやフードコートなどを売り場に導入したショッピングセンター(SC)を運営する」と報じました。

CCCはTSUTAYA以外にも、生活提案型商業施設「枚方 T-SITE」や生活提案型家電店「蔦屋家電」など、話題性のある施設を展開しています。体験型の売り場やイベントも多く、「コト消費」に対応した店づくりにも定評があります。

総合スーパーのユニーは苦戦しています。2016年3〜11月期の売上高は前年同期比1.6%減の5446億円です。2019年2月末までに36店舗の閉鎖や衣料・住居関連商品の売価見直しを計画するなど構造改革を余儀なくされています。総合スーパーはユニーに限らず、大手のイオンやイトーヨーカ堂でも苦戦している状況です。

ユニーはCCCと組み、コト消費を強化した新しい商業施設を展開します。CCCによるテナント入居はもちろん、ユニーの売り場でもヨガスタジオといった体験型の売り場を多く配置します。物販以外の分野を強化する模様です。カフェや書店などを組み合わせることで新しい価値を生み出す方向です。

成功のカギは、滞在することが楽しいと思える売り場づくりにありそうです。ライフスタイル提案型の売り場にすることで来場者を飽きさせず、長時間滞在してもらえるかが問われます。ファミリーや女性客を取り込むことができるかがカギとなりそうです。

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