2017年3月14日付日本経済新聞は「イオンはプライベートブランド(PB)で取り扱う介護食の品ぞろえを2倍に増やす」「『舌でつぶせる』『歯茎でかめる』ことなどをうたう介護食を、PB『トップバリュ』の『やわらか』シリーズとして売り出す」と報じました。

イオンは2月21日に「麻婆豆腐」や「煮込みハンバーグ」、「すき焼き」など17品目を「やわらか」シリーズとして発売しましたが、さらに品揃えを増やす方向です。同シリーズとは別に、「かまなくてよい」ことをうたうペースト状食品の「なめらか」シリーズも加え、多様な品揃えで消費者のニーズに応えます。

現状の「やわらか」シリーズと「なめらか」シリーズの容量は100〜120グラム程度で食べきりやすい分量になっています。価格は170円です。日本経済新聞は「容量は100グラム前後」「価格は100~150円程度にする」と報じています。

イオンは日用品分野でも介護用品のPBを強化しています。「オムツ」や「防水シーツ」といった介護用品を販売しています。

イオンが介護用品を強化する背景には、高齢者向け市場が大きく拡大していることがあります。みずほコーポレート銀行の調査によると、高齢者向け市場は2007年が62.9兆円であるのに対し、2025年には101.3兆円に成長し、中でも介護産業は2倍以上となる15.2兆円に成長すると試算しています。成長市場といえるでしょう。

ちなみに、吉野家は成長する高齢者向け市場に狙いを定める形で、高齢者向け牛丼の具「吉野家のやさしいごはん」を2月より発売しました。具材を小さくしたものと具材を刻んだものの2種類があります。主に介護施設を対象とした業務用商品とし、年間700万食の販売を目指しています。

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