しまむらが靴専門店を本格展開するようです。2017年3月24日付日本経済新聞は「2020年までに国内店舗を現在の約10倍となる100店以上に増やす」と報じました。

しまむらは靴販売店「ディバロ」を2006年から展開し、現在は11店舗を運営しています。15〜35歳の女性をターゲットとし、カジュアルシューズを豊富に取り揃えています。価格帯は3000〜5000円が中心です。

日本経済新聞では「『他社で1万円クラスの品質のものを4900~5900円で売る』(野中正人社長)」とあり、低価格を訴求していくようです。低価格を武器に、しまむらで培った売り切る販売力を靴の販売でも生かしていきます。

カジュアル衣料企業による靴の販売は、ユニクロを展開するファーストリテイリングでの事例が参考になりそうです。

ファストリは2005年にワンゾーン(店舗名:フットパーク)を子会社化し靴の小売業に参入しました。2008年には婦人服靴のビューカンパニーを子会社化し靴事業に本格参入します。2009年9月に靴ブランド「ユニクロシューズ」を立ち上げ販売を開始しました。2010年8月に複数ある靴専門店名を「CANDISH(キャンディッシュ)」に統一しましたが、業績不振でキャンディッシュは全店閉鎖に追い込まれました。しかし2015年4月からユニクロで靴の販売を再開し、靴事業の再生を目指しています。

ファストリでも靴の販売では光明を見いだせていない状態です。はたして、しまむらは靴の本格展開を成功させることができるのでしょうか。

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