イオングループで酒類販売のイオンリカーは、イオンリカーで購入したワインを持ち込むことができる提携飲食店を増やしています。

持ち込みの流れは次の通りです。ワイン購入者は会計時に「持ち込み希望」の旨を伝えると、購入したワインに「イオンリカーシール」を貼ってもらえます。イオンリカー提携店でそのワインを提示することで持ち込みが可能になります。イオンリカーで購入したワインと飲食店の料理を一緒に楽しめます。持ち込み料が別途かかります。

従来は、お酒を飲食店に持ち込みできないことが一般的でした。飲食店としては自店のお酒を飲んでもらいたいため、持ち込みを禁止する店がほとんどでした。

しかし、昨今の消費者の嗜好は多様化し、お酒の嗜好も多様化しています。自分好みのお酒が飲食店に置いていないことで満足が得られない消費者が増えていきました。そういった消費者のニーズに対応するため、お酒の持ち込みを可能にする飲食店が増えています。

イオンリカーはそういった消費者ニーズの変化と飲食店の事情を把握し、飲食店で自社ワインの持ち込みを可能にするビジネスモデルを構築し展開していったと考えられます。もちろん、イオンリカーとしては自社のワインの販売増が見込めます。

こうした動きは今後強まっていくと思われます。「自社や自店のものでなければ駄目」というのは通用しなくなりつつあります。柔軟な対応が求められていくことになるでしょう。

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