ネスレ日本とTSUTAYAが3月より、コーヒーと本を車で移動販売する取り組みを開始しました。サービス名は「ReaDrink WAGON(リードリンクワゴン)」です。プロジェクトの第一弾として、福岡県志免町と連携し、「TSUTAYA BOOK GARAGE福岡志免」を拠点に運営を開始しました。

ネスレはコーヒーやカフェラテ、ココアなどを提供します。TSUTAYAはテーマで選書した本の販売と中古本の出張買い取りを行います。体験型ワークショップを行うなど、近隣の住民が集まってコミュニケーションができる場を提供します。日本全国での展開も検討しているようです。

ネスレは2012年より、コーヒーマシンを無料で職場に貸し出す「ネスカフェ アンバサダー」と呼ばれる取り組みを開始しています。ネスレから選任された人が職場にコーヒーを普及させる仕組みです。今回の移動販売もこうした施策の延長線上にあるといえます。

TSUTAYAが運営する「TSUTAYA BOOK GARAGE福岡志免」は国内最大級の中古本売り場を備える書店です。新刊本と中古本55万冊を取り揃えているといいます。飲食店なども併設されています。今回の移動販売用の本の提供や出張買い取りした本の販売において連携すると思われます。

消費者ニーズの多様化で競争は激化しています。また、EC市場の拡大により自宅にいながら買い物ができる時代です。ただ待っているだけでは消費者が集まらなくなっています。そうであるならば、消費者がいる場所に「出向く」という発想も必要です。今回の移動販売は、消費者がいる場所に出向いて販売する取り組みといえるでしょう。

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