カタログ通販最大手の千趣会はカタログ通販からネット通販に軸足を移すようです。2017年4月6日付日本経済新聞は「2016年度に7580万部だったカタログの発行部数を今後5年で1500万部程度と5分の1に減らし、ネットの販促にシフトする」と報じました。

通販市場は拡大しています。日本通信販売協会によると、2015年度(15年4月〜16年3月)の通販の売上高は前年比5.9%増の6.5兆円で17年連続で増加したと発表しています。ネット通販が拡大を牽引したといいます。

国内の消費者向け電子商取引の市場規模は拡大しています。経済産業省によると、2015年の市場規模は前年比7.6%増の13.8兆円まで拡大していると公表しています。

ネット通販を中心に通販市場は拡大しています。一方、カタログ通販は伸び悩みを見せていると言われています。「カタログの発行・送付コストは1部あたり200円程度とネット通販の30〜40倍とされる」(同記事)が要因のようです。ネット通販に軸足を移すことで費用対効果を高める狙いがありそうです。

千趣会の通販事業の2016年度の売上高は前年比6.5%減の1066億円、営業損益は2億4000万円の赤字(前年同期は45億9700万円の赤字)です。ネット通販を強化することで収益性の改善を図る意図がありそうです。

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