2017年4月7日付日経MJは「イオンは自社のショッピングセンター(SC)で働く従業員向けの専用ネットスーパーを始める。スマートフォン(スマホ)などからあらかじめ注文しておけば、退勤時に事務所で商品を受け取れる」と報じました。

一般的に、SCの従業員がそのSCで買い物をする場合、勤務前後の時間や休憩時間に買い物をし、一般客と同じようにレジに並んで精算をします。限られた時間で広いSC内を移動したり、混んだレジに並ぶことは大きな負担感が生じます。また、一般客やレジの販売員に迷惑をかけたくないという心理的負担感も生じます。

従業員がスマホで事前に注文し、レジで精算することなく退勤時に受け取ることができれば、そういった従業員の負担感は大きく減るでしょう。働きやすい職場環境の提供策の一環となりそうです。

イオングループの総合スーパーを手がけるイオンリテールは「イオンネットスーパー」を運営しています。イオンネットスーパーは、一般客に対して近隣店舗から商品を配送するサービスです。このサービスのノウハウを従業員向けにも応用するようです。

サービスの流れは次の通りです。従業員はスマホなどで商品を注文します。勤務中の販売員が注文を受けた商品を集荷し、SC内の従業員事務所にある保管場所に配送します。従業員は退勤時に注文した商品を受け取ります。

人手不足の問題は深刻化しています。人材の採用は各テナントが独自で行いますが、イオンがSCの職場環境の改善策を講じることでテナントの人材確保を支援する狙いがありそうです。

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