ファーストリテイリング傘下のジーユーは4月6日、8月末までに国内店舗数の約半数にあたる176店舗でセルフレジを本格導入すると発表しました。

消費者が、ICタグが付いた商品をセルフレジの下にあるボックスに入れ、レジがICタグから情報を読み取って精算する仕組みです。

ジーユーによると、消費者ひとりあたりの精算所要時間は、有人レジと比べて最大で約3分の1に短縮したといいます。また、混雑時のレジ通過人数は約1割高まり、レジ混雑が緩和されたとのことです。

ジーユーはICタグを活用した業務効率化を推し進めるようです。セルフレジの他に、在庫管理や荷受けでもICタグを活用することで業務効率化を図ることができます。例えば、売り場での欠品の把握が容易になるため、在庫確認で消費者を待たせる時間を短縮することができます。

ファーストリテイリングの売上高販管費率は上昇傾向にあり、高コスト体質が問題となっています。直近10年では、2007年8月期は34.9%でしたが、その後徐々に上昇し、2016年8月期には39.3%にもなっています。ICタグを全社で有効活用することができれば、高まっている売上高販管費率を低下させることができるでしょう。

【店舗をより良くしたい人へ】Facebookで『店舗カイゼン委員会』と検索するとグループが表示されます。『グループに参加』をクリックすると無料で参加できます。店舗をより良くしたい人が集まる新しいコミュニティです。

 icon-arrow-circle-right 詳しくはこちら