カルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)は5月15日、写真プリント大手のキタムラの株式を取得し、筆頭株主になると発表しました。

キタムラは写真用品店「カメラのキタムラ」や写真スタジオ「スタジオマリオ」などを運営しています。同社の経営環境は厳しい状況です。スマートフォンの普及などでカメラ市場は縮小し同社の業績は低迷しています。2月に発表した事業構造改革案では全体の約1割にあたる129店舗の閉鎖を示しています。

キタムラは調達する約20億円の資金のうち、10億円を事業構造改革の推進に、10億円を新商品・サービスの開発や新規事業の立ち上げに投資する考えです。CCCのノウハウと顧客基盤を生かすことで売り場の強化と送客、オムニチャネル戦略の推進を目指します。

CCCはキタムラのノウハウを生かし、写真の楽しみ方を顧客に提案したい考えです。CCCは出版社を買収するなど、自社コンテンツの強化を急いでいます。写真関連のコンテンツの充実が期待できます。また、キタムラの顧客基盤を活用することも期待できます。

6月1日付でキタムラがCCCに対し第三者割当増資を行う計画です。

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