日本の食料自給率は長期的には低下しています。食料自給率とは、国内で消費される食料のうち、生産から最終消費までに供給される総量の割合のことをいいます。簡単にいうと、国産でどの程度賄えているのかを表します。計算方法は次のようになります。

食料自給率
=国内生産÷国内消費志向
=国内生産÷(国内生産+輸入−輸出±在庫の増減)

食料自給率は熱量で換算する「カロリーベース」と金額で換算する「生産額ベース」があります。

カロリーベースの食料自給率は、1965年度の73%から大きく低下し、1990年代後半から2015年度まで40%前後で推移しています。生産額ベースの食料自給率も1965年度の86%から低下傾向を示し、2000年代後半から2015年度まで概ね60%台で推移しています。2015年度は66%です。

日本の食料自給率の低下は、自給率の高い米の消費が減少していることが大きな要因です。

先進国と比較すると、カロリーベースの食料自給率は圧倒的に低く最低水準ですが、生産額ベースではカナダやオーストラリア、アメリカと比べると低い水準にあるものの、ドイツやスイス、フランス、イギリス、イタリアと比べると大差はありません。

このギャップは、野菜などカロリーが低い食料を生産した場合、生産額は大きく上がりますが、カロリーはそこまで上がらないことで発生します。飽食の時代と言われる現在、カロリーベースよりも生産額ベースで考えた方が良いと言える側面があります。そうなると、日本の食料自給率は危機的な状況とまでは言えないでしょう。

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