三越伊勢丹ホールディングス(HD)は8月4日、2017年4〜6月期の連結決算は、売上高が前年同期比0.7%増の2966億円、営業利益が同12.8%増の68億円、純利益が同1.9%減の48億円と発表しました。

収益性に課題があった三越千葉店(千葉市)と三越多摩センター店(多摩市)の2店を、3月をもって閉店したこともあり、百貨店事業の売上高は前年同期に比べ2.0%減少しました。一方、閉店により地代家賃などが削減されたこともあり、営業利益は76億円増加(38.7%増)しました。

海外からの訪日客消費は回復しています。増加する海外旅行や為替相場の円安基調が追い風となりました。2017年8月5日付日本経済新聞によると「免税売上高は前年同期比で13%増え、150億円弱になったとみられる」としています。

1月に美容関連会社「ソシエ・ワールド」を、3月に旅行会社「ニッコウトラベル」を子会社化し連結決算に取り込んでいます。

純利益が伸びなかったのは、税金費用の負担が前年同期と比べて11億円増えたことが大きく影響しました。

18年3月期通期の見通しは据え置き、売上高は前年比0.9%増の1兆2650億円、営業利益が同24.8%減の180億円、純利益が同33.2%減の100億円を見込んでいます。

決算発表を受けて、三越伊勢丹HDの株価は一時急伸しました。前日終値より107円(9.9%)高い1186円まで一気に高まっています。営業利益が市場の予想を上回ったためとみられます。終値は1118円(3.6%高)でした。

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