セブン&アイ・ホールディングスは8月10日、7月のセブン―イレブン・ジャパンの既存店売上高は前年同月比0.7%増、客数は同0.2%減、客単価は同0.9%増と発表しました。チェーン全店売上高は同3.4%増、月末店舗数は1万9638店となっています。

2017年8月11日付日本経済新聞によると「60カ月連続で前年同月を上回った」「セブンが増収を続けた60カ月間、ファミリーマートは合計28回、ローソンは同33回前年実績を割り込んだ」とのことです。

競合のファミリーマートとローソンは、店舗数の増加で全店売上高は増加基調にあるものの、既存店(一定期間の営業を行った店舗)では前年実績を下回ることも少なくありません。17年7月までの24カ月間だけでいえば、ファミマは合計8回、ローソンも同8回前年実績を下回っています。セブンの強さが浮き彫りとなっています。

セブンの強さの一つに商品力が挙げられます。メーカーから売れる商品を仕入れていることに加え、グループ共通プライベートブランド「セブンプレミアム」が大きく成長していることがあります。17年2月期の売上高は前年比14.9%増の1兆1500円です。セブンプレミアムを含めたグループのオリジナル商品の売上高は同6.7%増の3兆2000億円にもなります。

時代の変化に合わせた経営を行なっていることも強さの一因です。例えば、食の外部化や中食ニーズの拡大に対応するために、冷凍食品や日用品を充実させた新しいレイアウトの導入を進めています。

18年2月期において、新レイアウトの店舗を1900店にします。22年2月期には1万店にまで拡大する計画です。出店の余地が狭まりコンビニの飽和説が囁かれるなか、セブンは1店あたりの売上高を上げることを重視することで成長を持続させたい考えです。

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