丸井が試着だけの売り場を本格導入します。

2017年8月18日付日本経済新聞は「丸井グループは試着用の衣料品と靴だけを置く売り場を来春までに東京の有楽町や横浜など10店舗超に導入する」「丸井は靴とパンツのPB『ラクチン』シリーズで女性向けの試着品だけを置いた売り場をマルイ各店に導入する」と報じました。

「ラクチン」シリーズは、はき心地や着心地を追求した丸井のプライベートブランド(PB)商品です。靴や衣料品などを取り揃えています。

消費者は、店員に声をかけることなく自由に手に取って商品を試すことができます。購入したいものがあれば、店頭のタブレットを使って注文します。または、「自分のスマートフォン(スマホ)で後日注文することも可能」(日本経済新聞同記事)とのことです。

特に靴はかさばるため、持ち帰りを面倒に感じる消費者は少なくありません。女性用のブーツなどはその典型でしょう。「丸井は注文を受けてから最短2日で顧客が指定した場所に配送する。送料は靴は無料、アパレルは3千円以上で無料とする。返品も受け付ける」(日本経済新聞同記事)ということなので、すぐにはけないなどのデメリットがあるものの、購入者は経済的負担なく持ち帰りの面倒を省くことができます。

特に靴はサイズの種類が多いこともあり、他の商品よりも在庫でかさばりやすいという店側における問題もあります。そして、在庫コストが余計にかかってしまいます。そのため、試着だけの店舗にして在庫を持たないようにすれば、店舗の運営費用を圧縮することができます。

実店舗とインターネット通販を融合するオムニチャネルが広がりそうです。特に靴は相性が良さそうです。衣料品ほどはデザイン性は重視されないので、良い靴であれば同じものを買いたいという人は衣料品のそれよりも多いため、同じ商品をネット通販で繰り返し購入してもらえやすいと言えます。特に丸井のPBの靴は「はき心地」を重視している機能性商品なので尚更です。もちろん、衣料品も相性は悪くはありません。

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