小売り最大手の米ウォルマート・ストアーズと米グーグルは8月23日、人工知能(AI)を搭載したスピーカーなどで商品をインターネットで注文できるサービスを開始すると発表しました。

9月下旬から、グーグルのAI搭載スピーカー「グーグルホーム」やスマートフォンに話しかけるだけで商品を注文できます。ネット宅配サービス「グーグル・エクスプレス」に出品されたウォルマートの数十万点の商品を選ぶことができます。

ウォルマートでの購買履歴がある場合は、そのデータをグーグルに提供することで、簡単に再購入することができます。

来年には、生鮮品を音声で注文できるようにし、全米に4700店あるウォルマートで受け取れるようにする考えです。

サービスを展開するにあたり、一定額以上の商品を注文した場合は配送料が無料になります。

同様のサービスでは米アマゾン・ドット・コムが先行しています。アマゾン独自のAI搭載スピーカー「エコー」で商品を注文することができます。

アマゾンは高級食品スーパー「ホールフーズ・マーケット」を買収するなど、実店舗へ進出し始めています。実店舗での販売とネット通販の融合が進むなか、実店舗の雄であるウォルマートと、ネットの雄であるグーグルが組むことで、膨張するアマゾンに対抗する考えです。

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