日本マクドナルドは9月6日、主婦向けのアルバイト採用キャンペーンを実施すると発表しました。キャンペーンを通じ、主婦の事情に適した働き方の提案を行います。

マクドナルドの店員は全体の約2割が主婦といいます。さらなる拡大を目指し、主婦向けの仕事体験会を約2カ月間、全国約2900店舗でそれぞれの店舗ごとに定めた日に実施します。

体験会は主婦向けに設計し、主にハンバーガーの製造体験やカウンターでの模擬接客体験などを行うとしています。希望者は採用試験に応募することもできます。

マクドナルドでは高校生や大学生がアルバイトとして働くことが少なくありません。そのため若者が集まる職場というイメージが強くありました。主婦が抱くかもしれない「若者が多くて働きづらそう」といった懸念や不安を払拭したいところです。

今春にもアルバイトの採用を目的とした高校生以上が対象の仕事体験会を全店で開催しました。約18000人が参加し、2月から5月までのキャンペーン期間中には約28000人を採用したといいます。

体験会に参加した人がどの程度採用に結びついたかは分かりませんが、相当数が採用にまで至ったとしてもおかしくはありません。採用に至らなくても、将来の採用予備軍にはなるでしょう。

日本マクドナルドホールディングスの業績は回復しています。2017年1〜6月期連結決算は、売上高が前年同期比15.6%増の1212億円、営業利益は92億円(前年同期は4700万円)、純利益は107億円(同1億5800万円)です。2017年7月までの既存店売上高は20カ月連続で前年同月を上回っています。

2014年7月に発覚した期限切れ鶏肉の使用問題を契機に客離れが発生していましたが、店舗のリニューアルや斬新なキャンペーンを実施するなどして業績を回復させることに成功しました。好調な業績を受け、2017年12月期通期の業績見通しを上方修正し、純利益は過去最高の200億円を見込んでいます。

マクドナルドの店舗数は減少傾向にありますが、好調な業績を背景に今後は店舗網を広げる可能性があります。その場合、店舗運営の担い手である店員の採用強化は急務と言えるでしょう。店舗網を広げなくても、人手不足感が高まっているため、幅広い世代や層の採用が必要と言えそうです。

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