ネスレ(スイス)は9月14日、米ブルーボトルコーヒーの株式の過半を取得したと発表しました。ブルーボトルの日本法人は15日に、米ブルーボトルが株式の68%をネスレに譲渡したと表明しています。

ブルーボトルは自家焙煎したスペシャリティコーヒーの提供やコーヒー豆の販売を行っています。コーヒー本来の価値を重視し、高品質にこだわった「サードウェーブコーヒー」の先駆者として知られています。

ブルーボトルは米国で2002年に創業し、2015年に日本に進出しています。サンフランシスコ、ニューヨーク、ロサンゼルス、ワシントン、東京の5都市圏で40店舗を展開しています。日本では東京都内で6店舗を展開しています。

ネスレは世界最大のコーヒーメーカーです。コーヒーブランド「ネスカフェ」は180カ国以上で販売され、毎秒約5500杯が飲まれているといいます。抽出機やカプセルなどがセットになったブランド「ネスプレッソ」は600の販売店舗を持ち、オンラインショップには毎日約46万5000人が訪れるといいます。

ネスレの2016年売上高は前年比3.2%増の895億スイスフラン(約9兆8640億円)です。規模は大きのですが、成長性に物足りなさを感じる状況です。ネスレと比べてブルーボトルは小粒ですが、ブルーボトルが持つブランド力を借りることで、世界で最大規模のコーヒー市場であるアメリカで存在感を高め、成長の機会を獲得したい考えです。

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