国内ネット通販の市場規模は拡大を続けています。

経済産業省によると、ネット通販の市場規模は2016年が前年比9.9%増の15兆1358億円で、引き続き拡大しているとしています。6年前の2010年の7兆7880億円からはほぼ倍増しました。

物販分野のネット通販化率(全ての商取引金額に対するネット通販市場規模の割合)は16年が同0.7ポイント増の5.4%で、10年の2.8%から大きく伸びています。

分野別の16年の市場規模は、物販分野が同10.6%増の8兆43億円で過半を占めています。サービス分野が同9.2%増の5兆3532億円、デジタル分野が同8.9%増の1兆7782億円となっています。

物販分野の商品ごとの16年における市場規模と通販化率を見ていきます。

市場規模の大きさトップ3は、1位が「衣類・服飾雑貨等」の1兆5297億円(同10.5%増)、2位が「食品、飲料、酒類」の1兆4503億円(同10.2%増)、3位が「生活家電、AV機器、PC・周辺機器等」の1兆4278億円(同9.0%増)です。

市場規模の対前年比の高さは、1位が「化粧品、医薬品」の12.1%増、2位が「書籍、映像・音楽ソフト」の12.0%増、3位が「雑貨、家具、インテリア」の11.4%増となっています。

ネット通販化率の高さは、1位が「事務用品、文房具」の33.6%、2位が「生活家電、AV機器、PC・周辺機器等」の29.9%、3位が「書籍、映像・音楽ソフト」の24.5%となっています。

「食品、飲料、酒類」は、市場規模は大きいものの、ネット通販化率が低いのが特徴的です。これは、一部の生鮮食品などがネット通販に不向きなこと、食品をネット通販で買う文化や習慣が根づいていないことなどが考えられます。また、企業が食品を即日配達する上で、在庫や配送能力の面で負担が大きいことも大きく影響していると考えられます。これは逆に、こうした課題を克服できれば、より大きく成長できるといえるでしょう。

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