米ウォルマートは、顧客が自宅に不在でも、配達員が顧客宅へ入って冷蔵庫の中に食料品を入れるサービスのテストを始めました。米スマートホーム企業のオーガスト・ホームと提携して実現しました。

サービスの利用者がウォルマートのネット通販サイトで食料品を注文すると、配達員が注文品を持って利用者宅へ向かいます。

利用者が自宅に不在の場合、配達員は事前認証済みのワンタイムパスワード(一度しか使えない、使い捨てのパスワード)を使ってドアを開けて中へ入ることができます。その際、利用者は納品が行われているという通知をスマートフォンで受け取ることができます。

配達員は食料品を冷蔵庫に入れ終わったら利用者宅を出て行きます。利用者は自宅内に設置した監視カメラでその様子をスマホのアプリで確認することができます。配達員がドアを出て、ドアが自動的にロックされると、その旨の通知が利用者のスマホに届きます。

便利なサービスですが課題も多そうです。見知らぬ人が自宅に入り込むことに対する怖さが利用者にはあります。監視カメラを活用することでその恐怖心を低減させるわけですが、普及させる上で問題となるのが監視カメラにかかるコストでしょう。カメラなしでのサービスも考えられますが、自宅にあるものがなくなった場合にどうするのかという問題があります。

まだ実験段階のため、これらの課題はこれらか検討していくことになるのでしょう。しかし、「ここまでやるか」という感じがします。アマゾンの脅威に対抗する意図がありそうですが、ここまでくるとやりすぎのような気もします。いずれにしても、今後に注目が集まりそうです。

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