アマゾンジャパンは10月4日、ファッション通販用の撮影スタジオを2018年春に開設すると発表しました。

総面積が7500平方メートルを超える撮影スタジオを東京・品川に開設します。米国、英国、インドに続く4番目のスタジオで、世界最大規模となります。

アマゾンで販売するファッション商品の写真など年間100万点を超える画像や動画を制作します。専門的な設備や機材などを充実させることで画像の質を高め、見栄えの良い写真や動画を通販サイト上に掲載したい考えです。

ファッション通販では、掲載する写真の質が非常に重要な役割を果たします。というのも、多くの消費者がネット通販上で掲載されているファッション商品の写真に不満をもっているからです。

日経MJがフリーマーケットアプリ「フリル」を運営するファブリック(東京・渋谷)の協力を得て、約3100人の女性に対して行ったアンケート調査によると、ファッション通販で「商品が届いて『がっかりした経験がある』人は実に85%」(2017年10月2日付日経MJ)といいます。がっかりした理由で最も多かったのは「『商品画像から感じた色や質感と違った』で72%」(同記事)といいます。

このアンケート調査からもわかるとおり、ファッション通販では掲載写真に対する消費者の不満を減らすことが課題となっていました。アマゾンは質の高い写真を掲載することで消費者のそういった不満をなくしたい考えです。

撮影スタジオを開設するにあたり、カメラマンやスタイリストの採用も進め、数年内に国内全体で数千人規模の雇用を生む計画も示しています。

アマゾンジャパンは07年に、服やファッション小物をメインにしたファッションカテゴリーを立ち上げました。09年にはジュエリーを追加しています。現在、数百万点のファッションアイテムを取り揃え、今年はすでに数千万点のアイテムを販売しているといいます。

本格的な撮影スタジオを開設することで、ファッション商品の販売強化につなげたい考えです。

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