イオンが10月4日に発表した2017年3〜8月期連結決算は、売上高が前年比1.4%増の4兆1686億円、営業利益が同17.5%増の850億円でした。営業利益は11年ぶりに過去最高を更新しました。

全体の営業利益は上向いている一方、イオンリテールを中心とする総合スーパーはなお104億円の営業赤字です。前年同期の赤字204億円からは100億円改善しましたが、深刻な赤字が続いていることには変わりはありません。金融や不動産、ドラッグストアでなんとか補っている状況です。

とはいえ、イオンリテールでは成果も垣間見えます。8月からプライベートブランド(PB)の114品目を値下げしましたが、対象商品の売れ筋は前年比で約1.8倍、売上高は約1.5倍に伸長しています。例えば、「鍋つゆ」は約3倍、「パックごはん」は約2.3倍になったといいます。節約志向を強める消費者から一定の支持を得た形です。

値下げは、昨年11月にPBの134品目を、今年4月にはナショナルブランドの254品目とPBの15品目を対象に行っています。曜日調整後の、既存店の客単価は対前年比では低下していったものの、買い上げ点数の増加に伴い客数は上昇傾向を示しています。ただ、売上高は前年割れの状態が続いています。

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