マクドナルドに次ぐ世界第2位のハンバーガーチェーンの米バーガーキングが日本の運営権を投資ファンドに譲渡するようです。

10月17日付日本経済新聞は「バーガーキングはこのほど日本の運営権を香港の投資ファンドのアフィニティ・エクイティ・パートナーズに譲渡」「アフィニティは韓国でバーガーキングを運営している実績を持っており、日本でも出店加速でてこ入れできると判断した」と報じました。

バーガーキングは米国を中心に世界で1万6000店を展開し、マクドナルドに次ぐ規模を誇っています。しかし、日本ではわずか98店で、約2900店のマクドナルドに大きく引き離されている状況です。

日本では1993年からチェーン展開を開始したものの、業績不振で2001年に撤退しました。6年を経て、日本のロッテと企業支援会社のリヴァンプが設立したバーガーキング・ジャパンによって07年に再進出し、10年に韓国ロッテリアが買収して子会社化しました。

バーガーキングは看板商品のハンバーガー「ワッパー」(税込490円)をはじめとしたボリュームがあるハンバーガーが人気です。トッピングなどカスタマイズの自由度が高いことも人気となっています。一方、マクドナルドなどと比べて値段が高いことが普及の上でネックとなっています。

バーガーキングが日本に上陸して間もない90年代中頃から日本マクドナルドが低価格路線を推し進めていきました。これにより、バーガーキングの価格の高さが際立ち客足が遠のいていきました。バーガーキングは日本で出鼻をくじかれた形です。一方、マクドナルドの存在感は高まっていきました。

バーガーキングは価格の高さがネックとなって日本では普及が進んでいない状況です。一方、近年において人々の食に対する本格志向が高まりを見せていることもあり、高価格帯ハンバーガーの需要も一定程度あると考えられています。

そういった需要を見越してか、米国発の高級ハンバーガー店「シェイクシャック」が日本に上陸しています。バーガーキングも巻き返しが可能と判断したのではないでしょうか。

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