財務省「法人企業統計」》を確認していきます。法人企業統計は、企業活動の実態を把握するために行われる統計調査です。

2016年度の企業動向(金融業、保険業を除く)を見ると、全産業(全規模)の売上高は前年度比1.7%増の1455兆7563億円、本業の儲けの売上高に占める割合を示す売上高営業利益率は0.1ポイント増の4.0%です。

産業別では、製造業の売上高は0.6%減の395兆5614億円、営業利益率が0.1ポイント増の4.4%です。非製造業の売上高は2.6%増の1060兆1949億円、営業利益率が0.1ポイント増の3.9ポイントです。

08年のリーマンショック以降の売上高は製造業が横ばいで推移しているものの、非製造業が上昇しているため、全体も増加基調にあります。営業利益率は全体的に大きく上昇し、特に製造業が好調です。

非製造業の一部となる「小売業」と「飲食サービス業」を見てみます。16年度の小売業の売上高は前年度並みの175兆6142億円、営業利益率は0.4ポイント減の1.7%です。飲食サービス業の売上高は3.0%増の22兆8386億円、営業利益率は0.2ポイント増の1.6%です。

近年の売上高は、小売業は概ね横ばいで推移し、飲食サービス業は15年度の伸びが大きく前年度比21.1%の増加で、V字上昇しています。

小売業と飲食サービス業において、資本金区分を1000万円以上5000万円未満に絞って見てみると、16年度の小売業の売上高は8.9%増の53兆6092億円、営業利益率は1.0ポイント減の0.6%、飲食サービス業の売上高は6.7%減の6兆342億円、営業利益率は0.7ポイント増の2.8%です。

近年の売上高は、小売業と飲食サービス業ともに横ばいで推移しています。営業利益率は、小売業は横ばいで推移していたものの、16年度は大きく落としました。飲食サービス業は上昇傾向にあります。

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