イオンが「独身の日セール」を行います。

10月31日付日本経済新聞は「イオンは30日、中国で定着している11月11日の『独身の日』に合わせた電子商取引(EC)の大型セールを、日本で開催すると発表した」と報じました。

「11月10日から17日の8日間、スーパーなどグループの24のECサイトで実施する」「対象品目数は、中核企業のイオンリテールで約13万点」「紳士スーツの4点セットで税抜き1万1111円とする」「ポイントを通常の11倍つける」(同記事)といった内容で行う計画です。

中国では、独り者を示す「1」が並ぶ11月11日を「独身の日」とし、それに合わせてセールを行う習慣があります。ECサイトを中心に、スーパーやデパートなどでも行われるようになったといいます。

中国の電子商取引(EC)大手、アリババ集団(浙江省)は、昨年の11月11日に実施したセールの総取引額が1207億元(約1兆8900億円)だったと発表しました。前年15年の同日に実施したセールに比べて32%も増加しています。

アリババは同セールを09年から始めました。初年度に参加した店舗はわずか27店だったといいます。それが、7年後の16年の実施時には数万店にまで膨れ上がっています。セールが成功したため、参加店舗が年を追うごとに増えていきました。

イオンは同様の「独身の日セール」を行うことで、中国のネットでの「爆買い」にあやかり、日本でも新たな需要を掘り起こしたい考えです。11月は冬のボーナスを控える時期で消費が落ち込みやすいだけに、消費を盛り上げるきっかけにしたい考えもありそうです。

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