衣料品通販サイト「ゾゾタウン」を運営するスタートトゥデイは11月1日正午から、配送料を購入金額にかかわらず一律200円(税込)にすると発表しました。

これまで購入金額4999円以上の場合、無料にしていました。送料は無料が当たり前という認識が一定数ある一方、相当の負担をしてもいいという考えも一定数あると判断し、「一律200円」に変更するといいます。

同社は10月から試験的に送料を無料から3000円の間で選べるようにしていました。10月24日に発表した途中経過では、平均送料は96円、無料は全体の43%だったといいます。

この結果から、将来的には100円程度の送料に近づける企業努力を行なっていく考えも示しています。

通販各社の配送における試行錯誤が話題となっています。サイズ交換無料・返品無料など使い勝手の良さで成長した、靴と衣料品の通販サイト「ロコンド」の「急ぎません。便」が注目を集めています。

当日配送や翌日配送などのスピード競争から一線を引いて、急ぎません便では注文から1〜3日後に発送するとうサービスです。急ぎません便の配送料は290円で、日時指定配送(390円)や即日配送(390円)などよりも低く設定しています。

すぐに商品を欲しいと思う人がいる一方、必ずしもすぐに欲しいわけではない人も一定数いるため、そういった人を取り込み、配送作業の負担を減らしたい考えです。

急ぎません便は好評のようで、田中雄輔社長は「8割を占めていた翌日のお届けが5割に低下しました。日時指定は2〜3割で、『急ぎません。便』も2〜3割。思ったより多いですね」(10月30日付日経MJ)と述べています。

配達量の急増や人手不足の影響でヤマト運輸など物流各社が送料の値上げを余儀なくされるなど、通販の送料や配送方法に対する世間の関心が高まっています。これを機に、消費者を巻き込んだ配送のあり方を模索する動きが通販各社で広がっています。

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