ファーストリテイリングが傘下のユニクロなどで取り扱っている全商品にICタグを取り付けるようです。

11月7日付日本経済新聞は「国内外で約2000店を展開するユニクロを含め全3000店でICタグを利用する。1年以内をメドに導入し、初期投資は数百億円規模とみられる」と報じました。

ICタグとは小さなIC(集積回路)チップを内蔵した荷札のことで、非接触で商品の識別や管理を行うことができるものです。例えばレジでは、バーコードを読み取る作業が不要になるため、会計の待ち時間を短くすることができます。

傘下のジーユーでは先行して、国内店舗の約半数にあたる176店で8月までにセルフレジを導入しています。消費者が、ICタグが付いた商品をセルフレジの下にあるボックスに入れ、レジがICタグから情報を読み取って精算する仕組みです。これにより「精算時間を最短で通常のレジの3分の1まで短縮」(同記事)できるようです。

GU、セルフレジ導入で業務効率化を推進

また、「店内では、いつ来店者が商品を手に取り、その商品が売れたか、棚に戻されたかといった情報も得られる」(同記事)といいます。従来のPOSと比べ高い精度で分析が可能となります。

ICタグはセブン-イレブンなど大手コンビニエンスストアが全面導入を目指しています。2025年までに全ての取扱商品にICタグを導入することでコンビニ各社と経済産業省が合意しています。ファストリが全商品への導入に踏み切ったことで、こうした動きに拍車がかかりそうです。

経済産業省『「コンビニ電子タグ1000億枚宣言」を策定しました~サプライチェーンに内在する社会課題の解決に向けて~』

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