キリンビールとサッポロビールはそれぞれ来年4月1日からビール系飲料を値上げします。アサヒビールやサントリービールも来春の値上げを打ち出しているため、大手4社の足並みがそろいました。

サントリー、18年4月にビール系飲料を値上げ
アサヒビールが10年ぶりに値上げ。業務用の値上げで小売店や飲食店に影響か

いずれも値上げの対象となるのは瓶や樽に入った容器が回収できるタイプです。対象商品の規模感について12月1日付日本経済新聞は「キリンビールでは、容器回収商品の17年の販売量見通しベースで見ると、約9割」といいます。値上げ幅に関しては「両社ともに酒販店などの店頭では大瓶(サッポロの場合はビール)の価格で10%前後上昇する見通し」(同記事)と報じています。

容器回収商品の需要は減少傾向にあります。キリンビールは「特に、びんに関しては業界全体でこの10年間で約4割減少」しているといいます。

そうしたなか、コストが上昇しているため値上げせざるを得ないといいます。容器回収の仕組みを支える酒類業界の物流環境は「ドライバーを含めた人手不足、賃金の高騰など長期的に物流コストが上昇する傾向」(キリンビール)にあると述べています。

ビール大手が相次いで値上げに踏み切ることで、居酒屋など飲食店でも価格の引き上げが広がりそうです。

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