ユニクロがアフリカに生産拠点を設けるようです。

12月27日付日本経済新聞は「ファーストリテイリング傘下のユニクロは、アフリカで初となる生産拠点をエチオピアに設ける」と報じました。

エチオピアは安い労働力を背景に縫製産業が盛んです。カジュアル衣料大手の「H&M」が同国で生産を始めるなど、海外の企業が続々と参入している状況です。

ユニクロは、安い労働力を確保できた中国やベトナムなどを量産拠点として活用してきましたが、近年はそういった国々の人件費が高騰している状況です。そうしたなか、エチオピアはアフリカの中でも人件費が低くアジアと比べても同様のため、同国が新たな生産拠点として選ばれたようです。

また、エチオピアはユニクロが力を入れている欧米市場に近く、米国向けの衣料品については税金がかからないことも背景としてありそうです。同記事は「2018年中にもシャツなどの試験生産を始め、低価格・高品質の製品を安定的に生産できるようになれば欧米向け輸出拠点にする方針」と報じています。