化粧品に使う家庭の支出額が2017年に初めて婦人服を上回る見通しです。

シワを改善する新成分を発見するなど化粧品が進化していることや、時間をかけずに化粧したいというニーズが高まっているため、化粧品メーカーの販売が伸びています。

一方、婦人服の支出は大きく減少しています。12月30日付日本経済新聞によると、「バブル真っただ中の1990年、『婦人服』の年間支出は6万3500円」でしたが、2016年は3万90円となっていました(出典:総務省《家計調査》、2人以上の世帯で農林漁業の世帯を除く)。バブル期から半減しているのです。

ユニクロなどファストファッションが台頭し、高品質の衣料品を低価格で買うことができるようになったことが大きく影響したと考えられます。

この10年だけを見ても、婦人服は減少傾向を示していることがわかります。08年の婦人服の支出は3万4928円でした。そして、11年には3万349円にまで減少しました。13年には3万3395円にまで上昇するも、その後は減少に転じ、16年には3万90円にまで減っています。

一方、化粧品(化粧水やファンデーション、口紅など)の支出は堅調です。08年は2万9227円でした。そして、13年と14年は3万円を超えました。その後はやや下降し、16年は2万9980円でした。1990年は「2万9000円台」(同記事)だったため、バブル期と同等以上の水準です。

17年1〜11月では、化粧品が2万6806円で、2万6803円の婦人服をわずかに上回っています。さらに、化粧品はクリスマス向けの需要が高いため、12月に支出が高まる傾向があります。こうしたことから、17年の年間支出額は化粧品が婦人服を上回るとみられます。

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