日本マクドナルドホールディングスは1月5日、2017年12月の既存店売上高が前年同月比で8.0%増加したと発表しました。25カ月連続で前年を上回っています。全店売上高は7.8%の増加となりました。

同社の業績は好調です。17年12月期の純利益の見通しを200億円とし、見通し通りならば、過去最高を更新することになります。株価も好調で、昨年の取引最終日となる12月29日の終値は4955円で、年初と比べ62%増加しています。

14年7月に発覚した鶏肉偽装問題により既存店売上高は大きく落ち込みましたが、15年12月に前年割れを食い止め、それ以降は増収が続いています。17年も息切れすることなく伸び続けている状況です。

17年1月に行った「ハンバーガーの人気投票」や同8月の「マック・マクドの愛着対決」といったキャンペーンが話題を呼びました。ツイッターなどで盛り上がり、同月の既存店売上高は前年からそれぞれ12.3%、14.5%増えています。

レギュラーメニューのてこ入れも奏功しました。「プレミアムローストコーヒー」をリニューアルしたほか、「しょうが焼きバーガー」や肉厚ビーフバーガー「グラン」3種を新レギュラー定番メニューとして投入しています。

店舗の改装も集客に貢献しています。同社は18年度末までに90%以上の店舗を“モダン化”する計画を掲げ、近年は毎年数百単位の規模で店舗の改装・建て替えを行っています。

こうした施策が功を奏し業績が回復していますが、予断は許さない状況です。売上高の伸びは鈍化傾向にあり、持続的な成長を実現できるかは不透明な状況です。話題性で集客している側面が強く、いずれ施策が飽きられてしまう局面に立たされることもあるでしょう。そう意味で、今年が正念場となりそうです。

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