活字離れが指摘されるなか、家庭の新聞・書籍・雑誌への支出減が止まりません。

総務省が公表している《家計調査》(2人以上の世帯で農林漁業の世帯を除く)から、「新聞」(デジタル新聞は除く)、「書籍」(漫画本などを含む、電子書籍は除く)、「雑誌」(週刊誌などを含む)の家庭の支出動向を見ていきます。

「新聞」の年間支出額は減少傾向にあります。2008年は3万5893円でしたが、16年には3万1057円にまで減っています。17年1〜11月は2万7436円で、まだ公表されていない12月分を加えても、17年の年間支出額は16年を下回るとみられます。

「書籍」の年間支出額も減少傾向にあります。2008年は9783円でしたが、16年には7626円にまで減っています。17年1〜11月は6652円で、まだ公表されていない12月分を加えても、17年の年間支出額は16年を下回るとみられます。

「雑誌」の年間支出額も減少傾向にあります。2008年は4535円でしたが、16年には3365円にまで減っています。17年1〜11月は2833円で、まだ公表されていない12月分を加えても、17年の年間支出額は16年を下回るとみられます。

16年の月別の支出額を見てみると、12月と3月にやや増加する傾向があるものの大きな増加ではなく、3つとも月による変動はほとんどないと言っていいでしょう。

活字離れに加え、デジタル新聞や電子書籍などが増えていることが影響しています。