日本フランチャイズチェーン協会》が発表した2017年の全国コンビニエンスストア売上高(大手8社)は、既存店ベースで前年比0.3%減となりました。3年ぶりに前年を下回っています。

1人当たりの購入金額を示す平均客単価が1.5%増の611.5円と好調だったものの、出店増やドラッグストアなど他業態との競争激化で来店客数が1.8%減の154億9208万人と前年から大きく落ち込みました。

17年の既存店売上高は9兆4738億円でした。店内調理品などのカウンター商材や弁当、総菜、調理麺、調理パン、サラダなどの中食、デザート、冷凍食品などが好調に推移し客単価を押し上げましたが、客数減を補いきれなかった形です。

12月は強い寒気の影響で全国的に気温が低かったこともあり、麺類やスープ、中華まんなどの温かい商品の売れ行きが好調だったことから、客単価が1.4%増の641.8円とプラスとなりました。ただ、客数が1.6%減少し、売上高は0.3%減となっています。

17年の既存店売上高はマイナスとなりましたが、新規出店を含む全店売上高は10兆6975億円と前年に比べ1.8%増加しました。現在の集計方法となった05年から13年連続でプラスとなっています。店舗数が3.2%増えたことが影響しました。