東京・渋谷の繁華街から少し離れた雑居ビルの3階に行列ができると話題の夜パフェ専門店「パフェテリア ベル」があります。

「夜パフェ専門店」という聞きなれないジャンルの店ですが、営業時間が午後5時から深夜までと遅く、お酒を飲んだ後に締めのパフェが食べられるということからそう呼ばれているようです。提供するパフェは、飲んだ後でもさっぱり食べられるよう甘さを抑えているといいます。

締めのラーメン店ではなく締めの夜パフェ専門店として「パフェテリア ベル」は北海道で誕生しました。東京・渋谷の店舗は17年10月にオープンしています。

とある土曜日の午後8時に同店を訪れてみると約15名の行列ができていました。店員さんによると、もう少し後の時間になれば飲んだ後の客でもっと長い行列ができるといいます。

午後8時はピーク前ということになりますが、それでもこれだけの行列ができるのですから人気店と言っていいでしょう。しかも、繁華街から少し外れた場所にありビルの3階という必ずしも好立地とはいえないところにあります。口コミが広がっていないとこれだけの行列はできないでしょう。

古びた雑居ビルに入居しているため、お世辞にも外観はおしゃれとは言えませんが、内装は打って変わってすごくおしゃれです。薄暗い照明が隠れ家的な雰囲気を醸し出しています。客は若い女性がほとんどです。

同店は締めのパフェを売りとしていますが、「インスタ映え」「SNS映え」することも売りとしています。どのパフェもフルーツをふんだんに使い、カラフルな彩りと精巧な菓子細工がパフェを華やかにしています。あまり食べやすいようには見えませんが、食べやすさよりも見栄えを重視しているようです。

バレンタインに向けた新作「苺とショコラのパフェ」(単品:税込1900円)。大きなガラス鉢に、生チョコレートやアイスクリーム、苺スライス、綿あめ、ハート型のチョコレートなどが積んであります。チョコレートリキュールで綿あめを消すと、中からアイスクリームなどがお目見えできるという仕組みになっています。

甘さは控えめで、確かに飲んだ後でもさっぱり食べられるようになっています。逆に、飲みの後でなかったり甘党の人にとっては物足りなさを感じるかもしれません。とはいえ、コンセプトが飲んだ後の締めのパフェなので、これくらいの甘さが丁度いいでしょう。美味しくいただけました。

店内客のほとんどがスマホで写真を撮っていました。インスタグラムなどにアップするのでしょう。これにより口コミが広がっていきそうです。SNS映えが行列をつくりだしているといえそうです。