マツモトキヨシホールディングス(HD)は健康や美容に対するサービスを強化した新型店「マツキヨラボ」を広域出店する方針です。

現在、8店を展開する首都圏に続き、中部地区1号店となる「マツキヨラボ豊橋駅ビルカルミア店」を2月23日に愛知県豊橋市にオープンします。目標とする50店の展開に向けて、「2018年中に関西地区にも進出する方針」(2月14日付日経MJ)のようです。

中部に新しく開く店舗の売り場面積は約560平方メートルです。医薬品に加え、健康食品や化粧品などを多く扱い、調剤スペースも併設します。

店内に管理栄養士が常駐する「サプリメントバー」では、来店客の食生活や生活習慣に合わせたサプリメントを提案します。

美容に詳しいスタッフを配置した「ビューティーケアスタジオ」では、肌の状態に合った化粧品のカウンセリング販売を手がけます。

調剤スペースに設ける「ヘルスケアラウンジ」では、薬剤師が来店客の生活習慣についてアドバイスするほか、血液検査や口腔チェックも手がけます。

「セルフチェックコーナー」では、来店客が無料で利用できる血圧計や体組成計などを設置しています。

マツモトキヨシHDは15年9月にマツキヨラボの1号店を千葉県でオープンし、現在は東京、埼玉、神奈川を加えた1都3県に8店を展開しています。

ドラッグストア業界内の競争は激化し、医薬品の取り扱いを増やしているコンビニとの競争も始まっています。マツモトキヨシHDは、美と健康の分野に特化し充実したカウンセリングが受けられる「マツキヨラボ」を拡大させることで、競合との違いを打ち出したい考えです。

マツモトキヨシがマツキヨラボを拡大、3店舗目が埼玉にオープン