ドン・キホーテは女性向け雑貨を99円均一で販売する売り場を導入するようです。

3月5日付日経MJは「紙皿や紙コップなど26種をそろえる。女性クリエーターがデザインしたおしゃれな雑貨として展開」「行楽地にある店舗を中心に99円の商品を集めたコーナーを展開する」と報じました。

花見など春から初夏にかけての行楽需要を見込み、100円ショップを利用する女性客を取り込みたい考えです。

ドンキ自身で99円均一の売り場を大規模に展開するのは今回が初となります。一方、ドンキには「ダイソー」などの100円ショップがテナント出店している店舗もあります。「今回は100円ショップが入る店舗にも99円コーナーを設ける」(同記事)といいます。

「5日から順次、国内の店舗の半数にあたる約180店に設ける」「販売期間は6月上旬頃までの3カ月間を想定し、売れ行きをみて第2弾の商品の投入も検討する」(同記事)といいます。

ドンキはこれまで既存の小売業から利用客を奪うことで成長を続けてきた側面があります。

大型店の「MEGAドン・キホーテ」は青果や精肉などの生鮮食品を格安で販売し、スーパーから客を奪っています。

日用品や加工食品、化粧品ではメーカーや卸が出荷できずに抱えている商品をスポット品として安値で仕入れて格安で販売し、ドラッグストアなどから客を奪っています。

最近では、プライベートブランドの家電の開発に力を入れており、2017年12月には「ウィンドウズ10」を搭載したノートパソコンを税別1万9800円で発売し、家電量販店から客を奪っています。

ドンキ、ノートPCを1万9800円で発売

今回売り出す99円均一の商品の売れ行きが良ければ、ドンキが100円ショップを利用する客をターゲットに据えた商品開発を行っていく可能性があります。