ミスタードーナツ全店が改装されることになりそうです。

3月9日付日本経済新聞は「ダスキンは2023年3月までにドーナツ店『ミスタードーナツ』全1100店超を改装する」「パスタやホットドッグなどの『ミスドゴハン』シリーズを拡充する」「ミスド店内にソファ席やコンセントなどを設けるほか、ばらばらだった外観も黒基調の落ち着いた色に変更する」と報じました。

ダスキンは、ミスドを中心としたフード事業が14年3月期から営業赤字が続いています。主力のミスドの店舗を全店規模で改装することで集客を実現し、業績の改善につなげたい考えです。改装は徹底的に行うようで、「改装が難しい店舗は移転や閉店を検討する」(同記事)といいます。

ミスドは2017年11月から一部店舗で「ミスドゴハン」の提供を始めました。実施店舗では「ミスドゴハン」で朝食や昼食時間帯の需要開拓を模索しています。実施店舗を拡大することで新規客の開拓を推し進めたい考えです。

ミスド、朝昼食向け軽食「ミスドゴハン」を開始。パイ・トーストなど11種類

改装は一部の店舗ですでに着手しています。バラバラだった外観を黒基調に変更するとともに、内装は木目調に変えています。多くの店舗で老朽化が進んでいたことも不振の原因になっていました。

ミスド、店舗の外観を統一。看板の下地を「黄色と赤」から「黒」へ変更

「これまでは家族層を中心に持ち帰り客が8割を占めていた」(同記事)といいます。外観と内装を刷新することで若返りを図るとともに若年層を取り込み、店内での食事を促したい考えです。