イオンは食材と調味料がセットになった「ミールキット」を強化していくようです。

3月16日付日本経済新聞は「加工済みの野菜や精肉と調味料、レシピをセットにしたミールキットの商品シリーズを3月から順次投入する」「2019年2月までに約50品目に増やし、取り扱う店舗数は18年9月にも300店に増やす。商品は2人前の『チンジャオロース』や『肉野菜いため』などを用意する」と報じました。

共働き世帯や単身世帯が増えていることもあり、時短調理の需要が高まっています。そうしたなか、イオンはレトルト食品やインスタント食品、冷凍食品に抵抗がある人を取り込みたい考えです。

イオンは4月上旬から始める定期宅配サービス「クバリエ」においてもミールキットを扱う方針です。

イオン、定期宅配に参入。生協に近いモデルで共働き世帯に照準

ミールキット市場は広がりを見せています。

ローソンは自社のネット宅配サービス「ローソンフレッシュ」でミールキットを扱っていますが、午前8時までにネット通販で注文した生鮮品を当日の午後6時以降に店舗で受け取ることができる新サービス「ローソン フレッシュ ピック」でもミールキットを扱います。

ローソン、生鮮品をスマホで予約し店舗で受け取るサービス「ローソン フレッシュ ピック」を開始

セブン&アイ・ホールディングスとアスクルが17年11月に始めた生鮮品の宅配「IYフレッシュ」もミールキット市場を狙っています。利用者はサイトでレシピを選び、気に入った場合は夜までに注文すれば食材が翌日に届くようにしています。

セブン&アイとアスクルが1時間単位で生鮮品を宅配。レシピの食材を丸ごとお届け

高級スーパーの紀ノ国屋は三井物産と組んで17年の秋からネット通販を始め、ミールキットも販売しています。