楽天が3月内にもペット保険事業に参入するようです。

3月22日付日本経済新聞は楽天が「ペット保険専業の『もっとぎゅっと少額短期保険』(東京・港)を買収する」と報じました。

同社の2017年3月期の売上高に相当する正味収入保険料は約20億円です。買収額は数十億円とみられます。「ファンドが保有する株式100%を楽天が取得することで合意、月内にも手続きを完了する見通し」(同記事)といいます。

楽天が運営するネット通販サイト「楽天市場」では、「年間数百万人がペットフードやペット用品などを購入している。楽天では今春にもペットの飼い主向けの専用サイトを立ち上げる予定」(同記事)といいます。

楽天は楽天市場でペット用品を購入する顧客に対してペット保険を紹介し、保険商品の販売に結びつけたい考えです。

ペット保険市場は拡大する見通しです。あいペット損害保険によると、足元の約490億円のペット保険の市場規模は、将来的に3300億円にまで拡大する見込みです。

楽天は保険事業を拡大させています。13年に生命保険事業に参入。今年1月には、野村ホールディングス傘下の損害保険会社、朝日火災海上保険を買収すると発表しています。

楽天、損保に参入。9000万人超の会員データを活用し保険商品を開発・販売