スタートトゥデイは4月27日、採寸用ボディースーツの仕様変更などにより約40億円の特別損失を2018年3月期の連結決算で計上したと発表しました。

当初予定していた採寸用ボディースーツはスーツ内蔵のセンサーで採寸する方式でしたが、これを改め、スーツに点在するマーカーをスマホで撮影して採寸する方式にしました。

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同スーツの仕様変更などにより今後の利用が見込まれない設備投資が一部発生したことから減損損失として14億8600万円を計上しています。

また、同スーツの製造のために集積回路などの部材を購入していましたが、同スーツの仕様変更などで今後の利用が見込まれないものが一部発生したため、棚卸し資産評価損として2億6300万円を計上しました。

同スーツの製造委託先で同社関係会社のストレッチセンス(所在地:ニュージーランド)の業績が当初計画を下回って推移していることなどから投資有価証券評価損として18億4800万円を計上しました。

さらに、同スーツの仕様変更に伴い、ストレッチセンス社が有するセンサー技術の活用が今後見込まれないことから、同社に支払い済みの6億6300万円の前渡金評価損を計上しています。

18年3月期決算は、売上高が前年比28.8%増の984億円、最終的な儲けを示す純利益は18.3%増の201億円でした。

19年3月期は、売上高が前年比49.3%増の1470億円、純利益が38.9%増の280億円を見込んでいます。