とある週末の昼時に庭園「新宿御苑」の前の道を歩いていると、とある店の前に約35人の行列ができていました。

その店は「カフェ ラ・ボエム 新宿御苑」です。東京メトロ丸ノ内線新宿御苑前駅から徒歩5分のところにあります。私は他の場所を目指していてたまたま通りかかっただけなのですがここで昼食をとることにしました。

店内は非常にお洒落です。中世ヨーロッパの洋館を模したような内装です。道路沿いの壁は全面ガラス張りで心地よい日光が店内に差し込みます。また、1階と2階が吹き抜けの造りなっているので開放感があります。

店員さんはテキパキ動いています。挨拶もしっかり行なっています。対応も非常に丁寧です。そのため居心地が良く快適に過ごすことができます。接客サービス力が非常に高いお店ですね。

メニューはイタリアンが大半です。パスタ、リゾット、ピザ、魚・肉料理、サラダ、ドリンク、アルコールなどをそろえています。

私は「カルボナーラ」(税抜き1280円)を注文しました。

美味しいですね。ただ、1280円という価格は割高に思えました。雰囲気の良さ込みの価格なのかもしれません。確かに雰囲気が良いのでそう考えると合点がいくのですが、それでも行列に並ぶほどではないと思いました。

ではなぜ行列ができていたのか。同店のことを調べてみると、なるほどと思える事実を見つけることができました。

どうやら同店は、若者を中心に人気を博した映画「君の名は。」の主人公、瀧くんがバイトとして働いていたイタリアンレストランのモデルと言われているようです。

ファンは劇中に登場する場所を聖地として崇め、聖地を巡る“巡礼”を行うことが流行となっています。

おそらく、巡礼で同店を訪れている人もいるのでしょう。巡礼とはいかないまでも、そのことを口コミで知って訪れている人も少なくなさそうです。そう考えると行列ができるのも納得です。