三越伊勢丹ホールディングスは、伊勢丹新宿本店(東京・新宿)でインターネット注文による弁当の当日宅配を始めました。

シンガポール発の買い物代行サービス「honestbee(オネストビー)」のアプリで注文を受け付け、新宿本店の地下1階にある食料品売り場で販売する弁当約50品を宅配します。

商品を選択し配送先の住所を入力することで最短1時間以内で届きます。配送エリアは新宿区全域と千代田、港、渋谷など5区の一部が対象です。

料金は弁当代のほか、配送料490円とコンシェルジュ料金490円がかかります。弁当代が5000円以上の場合は配送料は無料となります。

新宿本店ではこれまで、4日前までに電話などで予約すればデパ地下の弁当を宅配していましたが、当日でも宅配できるアプリを導入することで利便性を高めます。これにより店舗を普段利用しない人を取り込みたい考えです。

4月8日付日経MJによると「新宿本店では9月まで当日宅配を試験導入し、売り上げへの効果などを検証する。新宿本店の検証結果などを見て、他店に広げるかどうかを検討する」といいます。

インターネットを使った料理の宅配サービスは広がりを見せています。

配車アプリ大手の米ウーバーテクノロジーズが運営する「ウーバーイーツ」では「マクドナルド」や「大戸屋」、「ケンタッキーフライドチキン」などで販売する料理を注文することができます。

LINEは宅配サイト「出前館」と連携し、「吉野家」や「ピザーラ」などの料理を宅配します。全国1万4000店が対象です。

LINEが出前サービス「LINEデリマ」を開始。吉野家など約1万4千店に注文可能